先日友人の髪の毛を切ってるときにこんな質問をされて、、
「独立して6年もたったなんて早いね〜」
「社員もたくさん増えて、なんか生活変わった?」
僕は素直にその時思ったことを答えました
結婚もしたし、
子供も産まれたし、
そりゃもう生活は変わったんだけど
生活基準は全然変わってない
でも、
「仕事に向かう姿勢はものすごく変わったよ」
よく言うプレイヤーと経営者は全然違うっていうあれは本当に感じるし、
むしろ最近になってわざとその辺の感覚は意識するようにしてる
僕はずっとプレイヤーでいることをやめないでいこうと思っているので
意識して「経営者の目線」と「美容師の目線」をわけるでもなく
最近はなんとなく境目を感じれるようにしています
そんな、Violetをオープンして6年間たった最近をなんとなくまとめてみます
経営計画発表会をはじめてやってみた
去年はコロナで一気に世の中が不安定になってしまい、
Violetで働くスタッフが道に迷ってしまうかなと思って
「経営計画書」というものををしっかり書いて 全社員に配るようにしました
(自分自身がブレないためでもある)
本当は発表会もやりたかったんですけど
流石にあれでしたのであえなく断念
今年は何とか開催することが出来ました
みんなの前で
・理念・ビジョン・ミッション
・Violetの進んでいこうとしている道
・前原穂高が考えていること
・幹部で決めたこと
・みんなで決めたこと
を発表することで、ワクワクしたり、ドキドキしたり、やるぞっていう気持ちを共有するいい時間になったのと
△当日は前職のアフロートCEO宮村さんにも登壇してもらって
アフロート流のやり方を共有していただいたり、モチベーションを上げていただいてとても有意義な時間になりました
やっぱり思っていたとおりというか
ガッチリとこの先のビジョンを活字にしたり発表したりすると、安心感があるし
どういう風な事を会社は評価しようとしているのかなんかもわかりやすくなったりするのかなと思います
年一回の僕の中での最大のアウトプットになっていきそうです
(そのうちその中身もブログにしようかな)
美容師の目線
やっぱりトレンドだったり技術だったり
その辺のことができないと楽しくなくなっちゃうのが前原穂高みたいで
普通に美容の仕事を楽しむ時間が必要なタイプ
現場の時間もなくしたくないし
作品もずっと作っていきたい
おじさんになっても今っぽいがわからないようにもなりたくないしね
そもそも女の人を可愛くする為の
ヘアだったりメイクに興味があってこの仕事を選んだんだから
そこからの「展開の幅」はあれども、
そもそもの美容師としての現場の仕事は一生続けたい。天職だし
今年の新卒で美容室へ入社した皆様へ。美容師15年やった価値観
去年のコロナでお店としての対応を迫られたときに、全国の美容師さん達が
「美容師としての仕事のあり方」
を見直したと思うんだけど
やっぱり緊急事態宣言あとのお客様の
『待ってました!やっと来れた!』
っていう反応は凄く嬉しかったし、社会の為になってる仕事なんだなぁとあらためて実感できたよね〜
そもそも休業の対象になってないから不要不急ではないということにはなるだけれども
(美容の組合が持ってる選挙票が何たらという話は置いといて)
美容師としての出来ることってまだまだあるのかなって思います
【フィリピン支援】美容師が天職だ!と思える瞬間。
【フィリピン支援】自分の価値観なんて4日間もあれば変えられる。
経営者の目線
僕のVioletブランド立ち上げのきっかけが
『今まで自分一人では出来なかったことを会社でやっていきたい』
ということもあって、
やっぱり技術なんかの教育だったり
美容師としての価値観であったり
人を育てるという観点を捨てない側の経営をしたいので
(お金を儲ける為だけにやり始めたのではないので)
大変な事は沢山だけど
美容という仕事をつまらないものにしたくない
この春、独立してお店をOPENすることになりました。
マーケを学んだり
評価制度作ったり
数字を見たり
本当に社員が増えるほど大変なことも責任も増えていくし
悩んで上手く寝れないこともあるけど
みんなを幸せにしたいって本気で思っているから
理念にも自己実現を掲げてやっています
経営者目線って少しドライな印象があるけど
経営計画書できちんと考えをまとめてあると
それが結果的に意味があることにつながるっていうのがつながって良いのかも
どうしても伝わりきれないところをこれからはどう感じてもらったり腹落ちしてもらったりするかは幹部との課題としてやっていきたいなぁ なんて思っています