今度の17日にまた被災地へボランティアに行こうと思います
この間は宮城県石巻市にいかせていただきましたが、今回は岩手県の大船渡市!
前回行ったのとは意味合いも少し違っています
行くメンバーにはこんなメールが届いています。
岩手県の美容師さんの想い。
先日、岩手から東日本大震災美容復興支援会の川井さんと斎藤さんにお越し頂き、お話を 聞く事が出来ました。
被災した沿岸では岩手を含め何百という美容室が流されました。お二人もこの震災でもう 美容室を経営していく事は難しいのではないかと思ったそうです。しかし被災地ではスー パーと美容院には人が集まっているそうです。それでは、お店が無いけれど美容師として もう1度ハサミを持ちたいと願う人達、生活の為に働かなくてはいけない人達の為にと思 い、内陸のお店に被害の少なかった人達で協力し合い仮設の美容室を作るそうです。まず はそこを成功させ岩手以外の他の地域でも同じような仮設美容室を建設し、そこで働く美 容師さんがいずれ自立できるようにという復興活動です。 僕たちが出来る事は、仮設美容室を多くの人に知ってもらいそこにお客さんが来てくれる ようにする事。それとやはり仮設美容室を増やしていくために必要な資金を作る事です。 知ってもらうには、こちらから定期的に現地に行きむこうの美容師さんと交流を深めなが らイベントなどを行いテレビや現地の新聞などで宣伝してもらったり、自分達で発信でき るブログ、Twitterなどで全国の人達に発信する、そして僕たち自身のお客様に僕たちの言 葉で直接お話しするなど、あらゆる手段で現地の様子をより多くの人にに伝えたいと思い ます。僕たちは『そういう事をすると売名行為と思われたりするのでは?』など思ってい ましたが現地の人達はどんどん伝えて欲しいそうです。そして復興に永く時間がかかる事 をみんなに忘れずにいてもらいたいとの事でした。 建設資金などは、支援金として集め直接口座に振り込む方法が良いそうです。せっかく ディラーさんやメーカーさんが大金を赤十字などに義援金として寄付してもなかなか受け 取れないし美容師の手に届くまでに薄まってしまいます。美容組合に寄付した場合も現地 で7割を占める非組合員には一銭も届かないそうです。なので出来たら美容師が美容師の ためにと思ってくれるのであれば直接支援金として振り込んでもらいたいそうです。サロ ンに募金箱を設置したり、講習会などでも募金箱などを設置して集まったお金を支援金と してもらえたらとの事です。 今月17日に青山エリアの美容師が10人で現地に行きます。まだ仮設美容室が完成して いないのですが、同じ敷地内でオープン前の宣伝イベントとしてボランティアカットを行 います。カットでキレイにしてあげるのはもちろん、話を聞いてあげて欲しいとの事でし た。地震の時はどうでした?などタブーかと思ったら逆にみんなお互いではもっと大変な 人もいるのであまり話せないから僕らが聞いてあげて欲しいそうです。 名刺もみんなに配ってあげて欲しいそうです。カットしてもらった人がどういう人か後で きっと調べたりするそうです。岩手の人はそういう事を忘れないそうです。サンマやアワ ビやワカメなどが食べきれないほど届いたりもするみたいです。 美容の道具はなんでも欲しいそうです。ハサミはもちろん道具など何も無い状況なのでど んなものでも嬉しいようです。なのでなるべく沢山集めて持って行きます。
それとお話しした川井さんが、『この活動で美容師がいかにすごい力を持っているかを知 らせたい、美容師達のこの活動からいろいろな業種の方達が、そして被災地全体が復興で きればなんて大きな事が私の夢なんです。』と言っていました。
前回宮城に行かせて頂いて
逆にもらったことも、たくさんあったので
今回もやってあげるというよりも
やらせていただく気持ちで精一杯ボランティアに参加させていただこうと思います(*'ー'*)
前回行ったときのブログ
できること
物資を送りたいけどどこに送ればいいかわかんなかったら
うちのお店に送ってくださいね!
直接持って行きます
シェルハ
〒 107-0062
東京都港区南青山5-3-2 3F
プラダ向かい
みんなでがんばろ~!!!