こんにちは前原 穂高 (@M_hodaka)です。
はじめてのお客様に髪の毛の悩みをカウンセリングしていると、よく出てくる悩みがあります。
それは
ハチ周りのボリュームが、でないorありすぎる(T_T)
*ハチ周りとはトップの写真の位置で、頭の大きさや広さを左右する部分です。
もともと日本人に多いのが「ハチ張り絶壁」っていわれる、
ハチ周りはボリュームが出ちゃうけど、後頭部のボリュームはないっていう頭の形。
なので美容師の基本として、
「頭の形をひし形になるように作る」
が大原則になっていました。
(…いましたって過去形なのは今はそれだけじゃないから)
(写真にはできなかったけど上から見てもひし形っていうこの、横+後ろ+上が完璧とされる。)
このころ美容師は、とりあえずハチの部分をすきバサミで減らして
えりあしもすっきり、
トップにふんわりを持ってくればOK!!!
みたいな感じが1番多かったそうです
でも時代は変わっていくし、流行の髪型もかわってきます。
一度ここ最近のヘアスタイルのシルエットだけで見た流れをおさらいしてみましょう\(^o^)/
「ひし形」をベースにした髪型だけが流行っていた、まだ「ウルフとかシャギー」とかが多かった時代から
ウェイトが下の方にきた、いわゆる「重めのスタイル」が増えていき、
そして現在はまたレイヤーをどこかしらにプラスした「重軽スタイル」が増えてきています。
時代的には軽くなってきている傾向かも。
もちろん今でもまだまだ「ひし形」を意識したスタイルづくりは有効ですが、
お客様の頭の形と狙いたいシルエットを両方考えて施術していきたいです(^^ゞ
しかも最近の若い子には頭の形も変化があって前に比べるとハチが張ってる方よりも逆に、
ペタっとしてボリュームが出なくて悩んでいる方が増えてきているっていう現状もありますし(^^ゞ
途中で話変わっちゃいましたが(笑)
戻します。
ハチ周りのボリュームが出ない場合と、
ハチ周りのボリュームが出過ぎちゃうときでは対応策が全然異ってくるので
それぞれの対策が必要です。
次はそれぞれの対応策を書けたらと思います。いつになるかわかりませんが(笑)
お楽しみに~