MUG

バイオレットマグ

2019.04.04 カテゴリー スタッフの日常

【ロレアル110周年イベント記事①】PARISヘアショー準備編。モデル選びは自分を信じて。

【ロレアル110周年イベント記事①】PARISヘアショー準備編。モデル選びは自分を信じて。

ヘアショーを行うことになった
きっかけを書いた前回のブログはこちら↓
[blogcard url=”https://violet.tokyo/magazine/8159/”]

 

 

詰め詰めな滞在スケジュール

基本的に招待されていた日本のみんなとは
別行動の毎日でした。

ヘアショーのスケジュールとしては

到着1日目:夕方到着
2日目:モデル決め、仕込み
3日目:仕込み
4日目:リハ
5日目:リハ、本番仕込み、ヘアショー本番
6日目:夜便で帰国

こんな感じなんだけど
ロレアルプロ110周年イベント
スタイル&カラートロフィの授賞式にも参加しつつの準備だったから

到着1日目:夕方到着
2日目:モデル決め、仕込み
3日目:仕込み、オープニングセレモニー
4日目:リハ、セミナー受講、スタイル&カラートロフィ
5日目:リハ、本番仕込み、ヘアショー本番
6日目:夜便で帰国

という感じのスケジュールで
ちょっとハードスケジュールでした!笑というかだいぶ。

 

 

日本から呼べるアシスタントは1名

もともとはヘアショーをやる予定がなかったから
1人で行くつもりだったけど
ヘアショーが決まって
アシスタントを1名連れて行けることになりました!
僕のチームのメインアシスタント武者ひなの


@musha_violet

やっぱり僕の行動に慣れているアシスタントがいるだけで気持ち的にかなり安心
武者がいれば全部大丈夫。百人力。鬼に金棒。たまに武者が鬼。
 

 

日本での前もった準備

もちろんこの期間だけで
ヘアショーの準備は間に合わないから

前もってテレビ電話で打ち合わせをしたり


細かい内容を考えたり
前もって準備もしていきました(^^)

だけどやっぱり思うようにスムーズにいかないのが
海外って感じで
トラブルからの発想の転換含めとてもいい経験ができました!
トラブルだらけで楽しかったけど、もう笑っちゃったレベル。
日本人ってしっかりしてる国なんだなぁって何回も思ったよ。

買い物も行ったよ

 

モデル決めから苦戦

そもそも日本で決めたはずのモデルが1人もいなかったという状況もあり、
さらにモデルを決める段階でトラブル発生

大勢の中から5人決まって安心したのも束の間、
モデルがスケジュールが合わないという理由で
なんと!!1人が帰っちゃった(笑)
そんなことある?!?!(笑)

せっかくイメージ固まりかけたのに…

 

また決め直しして無事に決まった5人がこちら

今回のショーはモデル3体ずつの2回のおんなじヘアショーをすることになっていたので
一人だけどちらもでるモデル(シャレじゃないよ)を決めて、
後の2人は同じデザインを作れるようにレングスとカラーの明るさが揃うように選ばせていただきました。

 

 

こんな感じに並ばせてみたりしてバランスを見ていったよ。

↑「この子をメインの子にしよう!」って決めた瞬間の表情笑

 

 

これは師匠であるアフロートの宮村浩気の教えですが、
いつも僕は日本でお仕事するときはなるべく本番で作るスタイルのことは考えすぎないように
当日にその場の雰囲気とかテンションとかで自分の技術を信じて作るようにしていて(その方が思ってもいない感性でデザインが作れるから)
今回もそのテンションで仕事を進めていたけど、
普段の日本での仕事とは違い慣れない髪質で、更に通訳さんもいないと言葉も通じず、
こんな中でやるにはやっぱり前もってある程度は決めておくべきだったのかなと後悔…
でも、もうパリに来ちゃったしこんなときはやっぱり自分の今まで積み上げてきた経験と技術を信じてみようと思い
とことんやりたいようにやってやろうと思ってやったのが結果的にうまくいきました。
モデルさん選びからカラーの想定、スタイルの想定まで凄くスムーズに考えることができました。
やっぱり技術は裏切らない。嘘をつかない。

 

 

ヘアショー後のアフター写真もお楽しみに。

次回のブログはいよいよモデルの仕込みについて書くね(^^)
レシピも出すよ〜

 

パリ遠征の前回のブログはこちら↓
[blogcard url=”https://violet.tokyo/magazine/8159/”]

CLICK HERE

SALON RESERVATION           

CLOSE